[ステップ1] Polkadot 単元未満ステーキングのやり方（ステーキング報酬の稼ぎ方）

はじめに

概要

　この記事では、仮想通貨 DOTでステーキング報酬（配当金）を稼ぐ「ステーキングのやり方（稼ぎ方）」をお伝えしています。

仮想通貨は、保有しているだけでは株の配当金のようにインカムゲインを得ていくことはできません。

ステーキングをして初めてインカムゲインを稼ぐことができるのです。

初心者の方は、仮想通貨取引所などで保有して売買益を狙っている方もいるかと思いますが、ステーキングの方が売買益＋配当金が得られることを知っていましたか？

また、DOTは他の仮想通貨と違い単元未満と単元以上によってステーキングの稼ぎ方が違ってきます。

ここでは、DOTが単元未満の場合の運用方法についてお伝えしていきます。

このステーキングを知っているのと知らないのとでは、100万円投資して20年後には600万円の利益を受け取らずに過ごしてしまうことになってくるので、しっかりと理解して賢く運用をしていきましょう。

それでは、暗号資産運用の始め方シリーズ　「ステーキングの仕方（ステーキング報酬の稼ぎ方）」をみて、実際に資産運用を始めていきましょう。

この記事・シリーズは、こんな方におすすめです。

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前回の記事

[ファーストステップ2]　Polkadotの買い方・準備の仕方

はじめに 概要 　この記事では、仮想通貨「DOT(Polkadot)」の購入の仕方をお伝えしています。多くの方は、仮想通貨の購入の仕方が分からず資産運用へ一歩が踏み出せずにいます。この記事でしっかり仮 ...

　

§1　単元未満と単元以上の運用の違い

　Polkadot(DOT)は他の通貨と違い、「単元未満」か「単元以上」かでステーキング報酬の稼ぎ方が違います。

単元とは、資産運用を開始できる最低単位(枚数)のことを1単元と言います。

DOTの1単元は2023年5月現在、DOT250枚となっています。

つまり、DOTを250枚を保有していなければ個人でステーキング報酬を稼ぐことができません。

そのため、「単元未満」か「単元以上」かでステーキング報酬の稼ぎ方が違ってくるのです。

この2つの運用方法について解説していきます。

単元以上の運用は...

　まず、単元以上での運用はあなた自身がPolkadot ウォレットを作成し、ウォレット上にて自分でステーキングを行なっていく運用方法です。

DOTの1単元は250DOT。

2023年5月現在DOT 725円/枚なので、約20万円のまとまった資金がない方はこちらの運用はすることができません。

１回のステーキング申請ごとに、250 DOT以上が必要なので、まとまった枚数が溜まったらその都度申請が基本になります。

なので、こちらだけの運用をした場合、250 DOT以下の場合運用ができないことになりますが、その代わりに、ステーキングでの仲介者がいないため運用利率は年利15.955%と高利率運用が可能です。

また、他の通貨と同様にステーキングを解除するためには申請から解除まで28日間かかります。

上記をまとめると...

お分かりのように、仮想通貨で約20万円をぽんと投資して、運用をしていくというのはかなりハードルが高く、それなりに高いリスクもあります。

積立をしたとしても、250 DOTが集まるまでは運用できないため、その間は配当年利は0%ということになります。

これでは、他の通貨に投資してステーキング報酬を得る方が効率が良いことになってしまいます。

この空白を埋めるため、「単元未満での運用方法」を知っておかなければいけません。

次は、単元未満の運用についてお話しします。

　
　

単元未満の運用は...

　ここまでで、単元以上での運用は1単元は250DOTが必要だとわかりました。

250 DOT貯めるまで待っていられないという方はご安心ください。

250 DOTを一人で貯めるのに時間がかかるなら、みんなで250 DOTを集めて運用することができます。

それはどういうことか。

仮想通貨をまとめて運用しているところといえば「仮想通貨取引所」ですが、このまとめて運用代行してくれる取引所が存在します。

それは、「SBI VC トレード」です。

仮想通貨取引所は、もともとそれぞれが住み分けるように特化している部分が違います。

その特化している部分をうまく活用して、取引所を使い分けるのです。

以上の分野において、取引所を使い分けることが大切です。

単元未満運用は、このSBI VCトレードにステーキング運用・管理を代行してもらうことによって資産運用を可能にできます。

SBI VC トレードでのステーキング詳細を以下に引用します。

SBI VCトレードでは、VCトレードにDOTを預け入れしただけで、翌月の15日にステーキング報酬が自動的に付与されます。

上記の画像には、「報酬額(見込み)」が年利18.0%となっていますが、DOTのステーキング年利変動や手数料を差し引いた実質受け取り額は年利11.4%(2023年4月)でした。

手数料に関しても、VCトレードにステーキング運用・管理をお任せするわけですから当然かかってきます。

ステーキング報酬額の計算は、1日単位ごとに計算され、当月預け入れ日数に応じて翌月15日に配布されます。

VC トレードでのステーキング手続き・申請は特にする必要なく、ただVCトレードにDOTを保有しているだけで報酬を受け取ることができます。

上記をまとめると...

以上のように、単元数を満たしているところに運用代行してもらうというのが、DOTでの単元未満運用の仕方です。

GMOコインでもVC トレードのようにステーキングはできるのですが、実質年利が4%ほどとステーキングでは劣っているため、DOT購入はGMOコイン、単元未満運用はVCトレードと役割分担させていきましょう。

それでは、早速単元未満運用の仕方をお伝えしていきます。

§2　単元未満ステーキングの準備

SBI VC トレードの口座開設

　では、早速単元未満ステーキングの準備として、「SBI VC トレード」の口座開設をしましょう。

SBI VC トレードの口座開設は以下のページよりできます。

SBI VC トレード 口座開設

口座開設ができたら、以下のホーム画面になるのでこれで完了です。

GMOコインに送付先登録

次は、GMOコインからSBI VCトレードへDOTを送付するために、送付先登録をしていきます。

GMOコインアプリのホーム画面で、以下の画像の①「預入/送付」をタップして、銘柄一覧で②「DOT」をタップします。

②をタップすると、DOTの暗号資産預入・送付画面になるので、③「送付」をタップして、④「+ 新しい宛先を追加する」をタップします。

宛先情報の登録になるので、以下の画面のように「GMOコイン」→「取引所・サービス指定のウォレット」→「ご本人さま」をタップして進んでいきます。

送付先情報の確認画面になるので、⑤「宛先情報の登録画面へ」をタップして、ポルカドットアドレスを取得しにいきます。

GMOコインのアプリは、一旦開いたままそのままにして「SBI VC トレード」アプリに移ります。

ログインをしてホーム画面の⑥「資産/入出金」をタップして、⑦「DOT」をタップします。

タップすると、⑧「DOTを受け取る」がタップできるようになるのでタップします。

すると、ポルカドット(DOT)専用受け取りアドレスが表示されるので、⑨「アドレスをコピー」をタップします。

これで、ポルカドットアドレスの取得が完了しました。

GMOコインアプリへ戻ります。

先ほどのGMOコインアプリの宛先情報の登録画面に戻り、ポルカドットアドレス欄にアドレスを貼り付けます。

それ以降の項目も入力していきます。

項目欄を全て入力し終えたら、⑩「確認画面へ」をタップして、入力した項目を確認していきましょう。

大丈夫であれば、(11)「登録」タップしましょう。

(11)をタップすると、メールで登録認証リンクが送られてきます。

こちらのリンクをタップして、認証画面を開き(12)「認証を完了する」をタップします。

これで、宛先登録は完了です。

あとは、GMOコイン側で宛先アドレスの審査が行われて、大丈夫であれば5-10分後に送付できるようになります。

§3　単元未満ステーキング

SBI VC トレードにDOTを送付

　宛先登録完了・送付ができるようになったら、実際にSBI VC トレードにDOTを送付していきます。

まず、GMOコインアプリのホーム画面①「預入/送付」をタップ。

銘柄一覧で②「DOT」をタップします。

暗号資産預入・送付画面で③「送付」をタップ。

宛先は、先ほど登録した④「SBI VC トレード」をタップします。

宛先の送付先情報画面を確認し、⑤「次へ」をタップ。

送付内容画面で、送付数量を入力します。

送付枚数を入力したら、２段階SMS認証を行います。

⑥「SMSで2段階認証コードを受け取る」をタップして、SMSアプリを開きます。

すると、６桁の認証コードが送られてくるのでその認証コードをコピーします。

コピーした認証コードを認証コード欄に貼り付けして、⑦「確認画面へ」をタップします。

送付内容を確認して大丈夫であれば、⑧「実行」をタップします。

⑧をタップすると、送付受付完了画面が出るので⑨をタップして終了しましょう。

送付は、GMOコイン側で審査・承認作業が行われ、5-10分ほどで送付が完了します。

送付が完了すると、以下の画面のように「SBI VC トレード」から「入庫完了のお知らせ」が届きます。

SBI VC トレードアプリを開き、保有資産の欄に資産金額が追加されていることを確認しましょう。

以上で、「SBI VC トレードにDOTを送付」は完了です。

次は、単元未満ステーキングの詳細を説明していきます。

単元未満ステーキング

　無事、SBI VCトレードに受け取りが完了したら、その日から自動でステーキングが開始されます。

手続き等は特にする必要がなく、そのまま放置で大丈夫です。

ステーキング報酬は、預け入れしてから1日ごとに日数計算で決まっていきます。

ここで、SBI VC トレードのステーキングの特徴を以下に引用・紹介します。

以上の引用画像のような特徴になっているので、押さえておきましょう。

これにて自動的にステーキング作業も完了です。

まだDOTを購入していない方は、以下の記事にて購入の仕方を紹介しています。

是非、DOTを購入して高利率の資産運用を始めましょう✨

[ファーストステップ2]　Polkadotの買い方・準備の仕方

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§4　DOT 単元未満ステーキングのやり方（ステーキング報酬の稼ぎ方）のまとめ

[ステップ2] DOT 単元未満ステーキングの報酬受け取り・管理の仕方

　ここまでで、「DOTの単元未満ステーキングの稼ぎ方」がわかりましたね。

ステップ2では、ステーキングによって発生したステーキング報酬の受け取り方をお伝えしていきます。

このステップで待ち望んだ資産運用の報酬獲得です。

以下の記事で解説していますので、しっかりチェックしていきましょう。