はじめに
概要
この記事では、仮想通貨の出現と共に生まれた次世代サービスの種類や利用の仕方や、そして通貨ならではの資産運用の種類をお伝えしています。
仮想通貨は次世代の通貨として生まれたことによって、その技術がさまざまなものに利用され、普及・拡大しています。
また、資産運用では通貨の貸し出し利息だけでなく、Web3.0のDAO(次世代の株式会社的存在の組織形態)への投資による配当金など、資産運用面でも普及が進んでいます。
この記事を読んで、暗号通貨だけでしかできない賢い使い方を学んで、実際に役立てていってくださいね。
この記事・ブログは、こんな方におすすめです。
・ この記事を読んだ方がいい方
この記事は、こんな方におすすめです
- 仮想通貨を全くわからない方
- 仮想通貨を手早く知りたい方
- 仮想通貨を決済手段として考えている方
- 資産運用を考えている・悩んでいる方
- Web3.0サービスを利用したい方
・ このブログを読むと得られるもの
上記に当てはまる方は、私のブログを読むことで以下の5つを確実に得られます。
- 仮想通貨への正しい理解を得られる
- 誤った資産運用を回避できる
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私の実績
過去3ヶ月間の私の運用実績を載せておきます。
FX活動などは、なしです。完全積み立て放置しているだけの実績です。
私は仮想通貨でFireを目指してます。
Fireを目指している方は、以下のTwitterをやっているのでぜひフォローしてくださいね♪
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前回の記事
前回は、仮想通貨をこれから使っていく・運用していくという方に向けて、仮想通貨の通貨としての機能性について触れてきました。
ここからは、仮想通貨の機能性を分かった上で、仮想資産でしかできない「使い方・資産運用編」について書いていきたいと思います。
仮想通貨の機能性? 仮想通貨ってお金と一緒で使えるの?と思う方は、以下の記事で復習・理解をしてから読み進めてくださいね♪
仮想通貨の全体像を知らないと、今後使う・保有・運用していくにあたって損をすることが増えてしまいます。
前回の記事の内容も忘れてしまった方は、もう一度読み返してくださいね。
§2 仮想通貨でできること②
仮想通貨はどのような国際通貨なのか
・前回の記事から
前回の記事では、「仮想通貨は国際的なデジタル通貨」として実際の法定通貨と同じように使えることを理解していただけたと思います。
仮想通貨を使って「支払」「送金・受取」「両替」ができること。
また、デジタルならではの「国内外を超えた支払・送金・受取」や「銀行を介さない両替」で、即時かつ低い手数料で実現されたというものでした。
ここまでは、仮想通貨の「支払」「送金・受取」「両替」についてお伝えしてきましたが、いよいよ「仮想資産でできること」の後半部分である「Web3.0サービスの利用」「資産運用できること」をお伝えしていきます。
この記事では、仮想資産でしか実現できない内容であり最大の特徴ですので、ぜひブックマークして読み直しにきてくださいね。
では、以下のことをまとめて紹介していきます。
- 使うこと(決済利用)[ ①で解説済み ]
- 送付・受け取ること(送金・着金)[ ①で解説済み ]
- 両替できること(通貨売買・交換)[ ①で解説済み ]
- Web3.0サービスを利用 [ 本記事で解説 ]
- 資産運用できること(投資) [ 本記事で解説 ]
④ Web3.0サービスを利用
・NFT(アートやデジタルの土地など)の購入
仮想通貨では、NFTと呼ばれるブロックチェーン技術を利用したモノを買うことができます。
NFT(Non-Fungible Token=非代替性トークン)には、デジタル絵画や音楽、動画、デジタルの土地、デジタル建造物などがあります。
これらは、デジタルでありながらブロックチェーン技術により唯一無二のモノであると証明されたモノです。
要は、NFTはブロックチェーン技術で唯一無二であると証明されたモノの総称です。
NFTを購入するには、NFTを管理できるウォレットを持つことで利用できます。
NFTのウォレットは、「MetaMask」が有名で、NFTの売買ができる市場は「OpenSea」が世界最大マーケットになっています。
NFTの売買には、仮想通貨の第二世代である「イーサリアム」という通貨が必要です。
ここで整理しておきましょう。
- ビットコイン:仮想通貨「第一世代」の通貨。国際デジタル通貨や資産貯蓄性が強い通貨
- イーサリアム:仮想通貨「第二世代」の通貨。ブロックチェーン技術を利用したアプリケーションやサービスを利用するための共通通貨
なので、Web3.0サービスを使うための通貨は、今現在一番普及している「イーサリアム」を使うのです。
NFTアートでは、今までデジタルアートは複製が容易にできることから、偽物やコピー品が容易に出回ってしまうリスクがありました。
しかし、NFTアートはそれぞれ誰によって創られ、誰の手に渡ってきたかなどが全て電子証明書・記録付きで流通しています。
なので、NFTアートでは偽物やコピー品は簡単に判断でき、希少価値が明確についた代物です。
一品モノのアートなので、市場ではのちのち開始値から想像もできないほどのプレミアム価格がついた取引もされることもあります。
デジタルの土地(LAND)は、メタバースと呼ばれる仮想空間に実際に土地を持つことができます。
その土地でNFTの建造物を建てたり、貸し出して賃料を得たりなどの運用ができます。
そして、メタバースでは実際の現実世界と同じで時間が流れ、アバターという自身の分身を使ってミーティングをするなど経済活動もできます。
・ゲームをプレイする
仮想通貨を使ったゲームももちろんできます。
このゲームも「イーサリアム」を使って行うことができます。
そして、特に注目すべきは、今までのゲームとは違いWeb3.0のゲームは、ゲーム内で実際に実社会でも使える通貨を稼ぐことができるのが特徴です。
ゲームでは、前の項目で出たメタバースという仮想空間内でプレイできます。
ここで、メタバースを見てみましょう。
メタバースとは
インターネット上に構成される3次元の仮想空間です。
キャラクターや建物、アイテムなどのコンテンツは全てNFTで構成されています。
実社会と同じように社会活動が可能で、もちろん遊ぶ目的で利用できます。
メタバースを利用したゲームでは、「The Sandbox」が有名です。
「The Sandbox」では、ゲームをしながら稼ぐ「Play To Earn」ができることで有名になりました。
前項で触れた、NFTでのデジタルの土地(LAND)を貸し出すことでの賃料やNFT化された建築物やアイテムの売却益などを得ることができます。
また、ゲーム内で取引や交流には暗号通貨「SAND」が使われています。
「イーサリアム」ではないことに注意が必要です。
⑤ 資産運用できること(投資)
・貯金型投資
貯蓄を目的とした投資です。
仮想通貨では、ビットコインがそれに相当し、決済や資産の保存を目的とした投資方法です。
貯蓄型投資は投資の中で一番ローリスク・ローリターンの投資方法で、100円などの少額でも始められます。
ただ、保有が目的なので、その資産が購入時と比べて価値が上がれば得をし、価値が下がれば損をします。
円との関係では、円>ビットコインに動けば動くほど損をして、円<ビットコインに動けば動くほど得をします
円での貯蓄型投資での例えでは、円預金に相当します。
円安になれば損をし、円高になれば得をするということです。
・キャピタルゲイン
キャピタルゲインは、法定通貨・株・仮想通貨でのFXによる値上がり益のことを言います。
短期間に利益を得られる特徴があり、通貨を売却・両替するまで金額が確定せず、大きな利益・大きな損失のハイリスク・ハイリターンの投資方法です。
それなりの利益を出すには10万などまとまった金額で利益を狙っていきます。
基本的に、全ての通貨で行うことができ、トレーダーと言われる人たちは、このキャピタルゲインを得ている人たちです。
安定的な利益確保が難しく、利益を上げるためには高度な投資知識と判断が求められます。
短期間で億り人になる方達は、この投資方法を行っています。
このブログでは、仮想通貨に関して初心者の方へ書いているので、おすすめはしません。
・インカムゲイン
インカムゲインは、「レンディング」「ステーキング」による利息収入や配当のことで、銘柄の保有資産の元本量に応じて継続的に安定した利益が見込めます。
この利益を得るための投資は、長期投資で行われ、安定的に収入を得たい人におすすめのローリスク・ローリターンの投資方法です。
基本的に、資産売却・両替のトータルリターン収益を除いては損失はなく、多くの投資家が最小100円単位〜十数万円単位で始まる積立投資で元本を増やしていきます。
そして、資産を保有し続ける限りプラスの収益が継続します。
その代わり、ローリターンなので、それなりの生活をするための収益を得るにはかなりの量の資産保有・元本が必要です。
注意点は、通貨価値が下がってしまった場合、インカムゲインの収益額も比例して下がってしまうことです。
Fireを目指す人たちは、この投資方法を高比率にして複利運用で行っていくことが必要です。
また、安定して高収入を維持している方達は、このインカムゲインを得ている方達です。
このブログの私の収益は、このインカムゲインの収益を掲載しています。
ぜひ 以下より参考にしていただければと思います。
P.S. 投資でたまに聞く大暴落とは?
・大暴落は滅多に起きない
投資でたまに聞く大暴落という言葉に恐怖心を抱く方も多いと思います。
仮想通貨の投資に関しては、大暴落はそうそうないですが、暴落に関しては付きものです。
これを簡単に説明します。
まず、仮想通貨での投資は、投資の中でもハイリスク・ハイリターンで知られる「株式投資」よりも、さらにハイリスク・ハイリターンという立ち位置を知っておかなければいけません。
株式では億り人を聞くことはありませんが、仮想通貨では頻繁に億り人を聞く所以はこのためです。
暴落のリスクが大きい反面、急騰して億り人になるリターンも大きいのです。
そもそも投資には景気・不景気の流れは必ず交互にやってきて、その波によって金融市場の資金が大きくうねるように動いています。
例えば、不景気になれば資金は国債・外国為替へ流れ、景気が良くなれば株式・仮想通貨に流れるサイクルは覆ることはありません。
この資金の満潮・引き潮のような動きで、暴落・高騰が起こっているので、まずは暴落を恐れるのではなく、うまく使いこなすことが大切です。
投資で言えば、暴落時に資金投資をして買い増して、高騰時には通貨の売却や資金移動・Fireを実現します。
なので、投資においてはその景気時サイクルによって、資産価値が上がり続けること・下がり続けることは起こらないのです。
必ず下がったら上がり、上がったら下がるの繰り返しです。
このような動きを知らない投資初心者では、暴落が起きたから危ないんだという誤った認識のもとで、投資を避けることや下がった時に売ってしまうことはとてももったいないことです。
景気の流れによって、資産をうまく活用しましょう。
・そうはいっても、大暴落は起こる。
そうはいっても大暴落は起こる時は起こります。
大暴落の時は、おおむね2パターンしかありません。
それは、
① 「仮想通貨(株)の組織(会社)が倒産した場合」
これは、言わずもわかりますね。 第三世代の仮想通貨はDAO(=次世代型株式会社の総称)という組織の株式証券と同じ役割を持っている通貨がたくさんあります。
それに関しては、そのDAOが倒産すれば当然無価値になるので、大暴落し紙屑になります。
かならず、そのDAOがしっかりしていて競争で優位にあるか、成長分野かなどを見極めて投資をしていきましょう
② 「経済圏の崩壊」
これも実際にあるのですが、ハッカーなどの攻撃により、ブロックチェーンネットワーク自体が破壊され、経済圏が崩壊した時です。
最近ではLuna(現LUNC)がハッカーの攻撃を受け、システムが破壊され経済圏が崩壊。
これは、誰もが予想することができませんが、原因を1点あげるとしたらネットワークの脆弱性を突かれて攻撃された点です。
これは私たちにはどうしようもできない部分で知ることもできない部分ですが、このシステム上の問題で経済圏が壊れてしまった時は残念ながら大暴落が起こってしまいます。
これらの危険性は、なにも仮想通貨だけでなく株式投資でも言えることです。
なので、投資をする際はこういったリスクを分散させるために、3〜5銘柄に資金を分けた分散投資(ポートフォリオ)を作成していくことが重要です。
以上、この2つさえ知っておけば、あなたは仮想通貨での資産運用は心配ないでしょう。
暗号通貨でできること②のまとめ
- Web3.0サービスの利用
- NFTの購入
- NFT = デジタルでありながらブロックチェーン技術により唯一無二のモノであると証明されたモノ。
- NFTは、アートや土地、建物などがある。
- NFT購入は、「OpenSea」、ウォレットは「MetaMask」
- ゲームをプレイする
- メタバースで、遊び、仕事などの社会活動を行うことができる
- ゲーム内では、土地の賃料、アイテムや建築物を作り売買益を上げることができす - 資産運用できること(投資)
- 貯金型投資
- 貯金型投資 = 決済や資産の保存を目的とした投資方法
- 100円などの少額から始められる
- キャピタルゲイン
- キャピタルゲイン = FXなどによる値上がり益のこと
- 大きな利益・大きな損失を被るハイリスク・ハイリターンの投資方法
- それなりの利益を狙うには何十万単位のまとまった資金が必要
- 短期間で億り人になる方もいる
- インカムゲイン
- インカムゲイン = 配当や利息収入のこと
- 長期投資で行われ、安定的に収入を得れるローリスク・ローリターンの投資方法
- 多くの投資家が100円〜何万単位の積立投資によって元本を増やし利益を増やしていきます
- 積み上げれば安定して高収入を維持できFireにつながる - 仮想通貨投資に暴落・高騰は付きもの
- 景気不景気の流れは必ず交互に来るように、仮想通貨もそれに合わせて高騰・暴落が交互に来る
- 暴落・高騰をうまく使いこなし、クールを重ねるごとに確実に資産を増やしていくことが大事
- 大暴落が起こる時は主に2パターン
① 「仮想通貨(株)の組織(会社)が倒産した場合」
② 「経済圏の崩壊」
- こういったリスクを分散するために、3-5銘柄への分散投資をするのが鉄則