はじめに
紘美さん、効率良く資産を倍増させる複利運用について教えてください❗️
OK❗️
任せておいて❗️
複利運用をするかしないかでは、100万投資した10年後は60万円の資産の差があるからね✨
60万円は大きいですよね❗️
これが20年後になると、もっと大きな差ですね❗️
20年後だと、単利と複利では372万円の差があるかな❗️
そんなにも違うんですか⁉️
そう❗️
だから、仮想通貨 Astarでの複利運用の仕方をここでしっかりマスターしていってね✨
はい❗️
よろしくお願いします‼️
概要
この記事では、ステーキングで稼いだ報酬で複利運用する方法をお伝えしています。
長期投資の最大のメリットといえば複利運用ですね。
年利10.8%の月利は0.9%なので、0.9%×0.9%×0.9%×...のように、時間の経過とともに資産が増えていくのが長期運用の特徴です。
初心者の方は、ついつい単利で資産運用を計画してしまいがちですが、この記事を読んで複利を取り入れ、賢く資産運用を行っていきましょう。
それでは、仮想資産運用の始め方シリーズ 「複利運用の仕方」をみて、実際に資産運用で複利を効かせていきましょう。
この記事・シリーズは、こんな方におすすめです。
・ このシリーズを読んだ方がいい方
この記事は、こんな方におすすめです
- 仮想通貨の運用の仕方がわからない方
- 仮想通貨で高利率運用をしたい方
- 仮想通貨の資産運用全体を知りたい方
- 運用の銘柄選びに迷っている方
- インカムゲインを狙っていきたい方
・ このシリーズを読むと得られるもの
上記に当てはまる方は、このシリーズを読むことで以下の5つを確実に得られます。
- 仮想通貨の運用の仕方がわかります。
- 高利率の資産運用ができるようになります。
- 誤送付・誤操作などでの資産消失のリスクを回避できます。
- 手数料を格段に安くして運用することができます。
- 暗号資産運用をスムーズに始められる。
前回の記事
§1 なぜ複利運用をするのか?
まず初めに、なぜ複利運用をするのか?ということに触れていきます。
私たちは普段複利というものと関わる機会がないため、複利運用のメリットに関して考える機会がありません。
しかし、長期運用に関しては、複利運用で資産運用していくことを考えなければ、大きな利益を出すことはできません。
そのことについて軽く触れていきたいと思います。
複利運用と単利運用とは?
複利運用とは、資産運用で得たステーキング報酬(=配当金)を再投資して、報酬を元本に含めながら運用していくことです。
そのため、経過時間に比例して元本が増えていくため、ステーキング報酬額(配当額)がどんどん増えていくのが特徴です。
その反対の...
単利運用とは、資産運用などで得たステーキング報酬(=配当金)を元本に含めず、そのまま運用していくことです。
報酬を再投資しないので元本は増えず、時間が経過してもステーキング報酬(=配当金)は一定額のまま受け取ることになります。
ここで、複利・単利運用での利益の違いについて見ていきましょう。
複利・単利運用した時の差は?
以下にグラフと表を用意しました。
元本100万円を用意した場合の運用シミュレーションです。
[グラフ条件]
元本100万円で増資をしないで保有していた場合を作成。
元本:100万円
増資:なし
年利:10%
年数:20年間
線グラフでは、緑線が「単利」、青線が「複利」です。
単利では直線状に資産額が伸びていますが、複利は元本に報酬が含まれるため、時間の経過とともに右肩上がりの曲線になっていることがわかります。
続いて、具体的な金額を見ていきましょう。
「差(円)」は、「複利運用-単利運用」で計算した運用資産額の差です。
2年目以降から金額の差が出始め、20年目では約372万円の差になっています。
また、資産額も、10年経過後の単利は「300万」に対し、複利は「672万」と2倍以上の資産額になっています。
このように、資産運用をするなら複利で運用したほうがいいことがお分かりいただけましたか?
この計算では円建てで計算しましたが、仮想通貨は枚数に複利が効き、報酬配布も暗号通貨で配布されます。
その点は少し違いはありますが、表の円を枚数に置き換えればいいだけですね。
計算サイトは以下のサイトを使用していますので、よければ自分に合った運用プランニングへお役立てください。
§2 複利運用の仕方
それでは、実際に複利運用の仕方を見ていきましょう。
複利運用のための再投資の仕方
複利運用をするためには、元本を増やすためのステーキング報酬を再投資する必要があります。
ステーキング報酬の再投資はまず、「Astar ポータルサイト」を開き、ホーム画面の①「dApp Staking」をクリックします。
①をタップしたら、「dApp Staking」の画面になるので、画面を下にスクロールして「My Staking」画面に移動します。
「My Staking」画面に移動したら、まず「請求後に再ステーク」の部分を確認します。
「請求後に再ステーク」の赤線の部分を確認します。
赤線部分が...
- ON の場合
複利運用になっています。
報酬受け取り後、自動的に再投資されます。
今回のこの記事の作業は必要ありません。
- OFF の場合
単利運用になっています。
報酬を受け取っても、再投資がされません。
今回の記事を見て、複利運用再投資設定が必要です。
さて、ここからは赤線部分が「OFF」になっている方は、ここから読み進めてください。
複利運用するための設定変更が必要です。
まず、以下の画面の②「Turn on」をクリックします。
②をクリックすると、「Transaction」のポップアップ画面が出てきます。
「パスワード」を入力して、「Sign the Transaction(サインして実行)」をクリックします。
これで設定が変更が実行されます。
以下の画面のように、画面右上に「Success(完了)」と表示されると、設定が無事変更されたことが通知されます。
確認のために、「請求後に再ステーク」が「ON」になっていることを確認しましょう。
無事「ON」になっていれば、複利運用の設定は完了です
もしOFFで受け取ってたら
もし再ステーク設定が「OFF」で報酬を受け取っていた場合は、単元未満ではステーキングができません。
ASTRは1単元500枚以上をまとめてステーキング処理しないとステーキングをすることができないためです。
その場合は、ASTRを取引所で購入するか、ステーキング報酬(配当金)を貯めるなどして、ASTR500枚を満たしてからステーキングしましょう。
税金や記帳管理の関係で、この再投資の作業はステーキング受取の月末に同時に行うことをおすすめします。
管理の仕方を忘れてしまった人は、前回のステップへ戻り復習してくださいね。
次のステップでは、「ステーキング解除の仕方」をお伝えしていきます。
まだASTRを購入していないという方は、以下の記事にてお伝えしていますので、ぜひ購入してみてくださいね。
これで、複利運用もできるようになったね✨
もう立派な長期投資家だ✨
ありがとうございます✨
正真正銘の投資家になれました‼️
では、次は最後のステップ「銀行出金」について話していくよ✨
投資したら、ちゃんと最後の現金化までできないといけないからね✨
現金化は大事‼️
出金ができないと何のための投資かわからなくなってしまいます...
そう❗️
だから、長期投資を完結させるためにも、最後のステップも必ずマスターしてね❗️
はい‼️
それでは、この記事のまとめです。
§3 複利運用の仕方のまとめ
- 複利運用と単利運用の違い
・複利運用
= 資産運用で得たステーキング報酬(=配当金)を元本に再投資して運用していくこと。
- 元本が経過時間に合わせて増えていくため、それに合わせて資産とステーキング報酬(配当金)がどんどん増えていく。
- 元本100万円保有で年利10%の場合、20年後には資産は約670万円。
・単利運用
= 資産運用で得たステーキング報酬(=配当金)を元本に含めず運用していくこと。
- 元本は時間経過と共には増えていかないため、ステーキング報酬(=配当金)は一定額。
- 元本100万円保有で年利が10%の場合、20年後には資産は約300万円。 - 複利運用での再投資の仕方
① Astarポータルサイトへアクセス
↓
② 「dApp Staking」へ移動
↓
③ 「My Staking」へ移動
↓
④ 「請求後に再ステーク」を確認する
↓
↓ 設定が「OFF」になっている
↓ 再投資設定が必要
↓
⑤「Turn on」をクリック
↓
⑥ 「Transaction」を実行
↓
⑦ 「請求後に再ステーク」を確認
↓
↓ 設定が「ON」になっている
↓
⑧ 複利運用の設定が完了
[ステップ6] ステーキング解除の仕方
ここまでで、「複利運用の仕方」がわかりましたね。
ステップ6では、ASTRの現金化・銀行口座出金の準備である「ステーキング解除の仕方」を解説していきます。
とても重要なステップになりますので、必ず確認しておきましょう。